食事制限によるダイエット
無理なく痩せよう!!簡単ダイエット
ダイエットの基本知識や、食事や栄養に関する情報、簡単にできる運動法などを紹介しています。

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食事制限によるダイエット

 食事制限を行うことは、運動することと同じくらいダイエットには重要です。食事制限といっても、ただ食べる量を減らすことを言っているわけではありません。食事の内容をある程度制限し、見直すということです。

 効率的、かつ健康的にダイエットをするためには、食事内容も工夫したり、改善する必要があります。しっかり運動しても、それ以上に食べ過ぎたり飲みすぎたりしてはいけませんし、ただ食べる量を減らしても一時的に痩せることはできても、またすぐにリバウンドしてしまったり、体を壊してしまう恐れがあります。必要な栄養はしっかりと補いながら、摂取カロリーや脂肪分・糖分を減らすなどの工夫をして無理なくダイエットを行いましょう。

ダイエット用の食事 まず、ダイエットのためには食事から得られる総カロリーを減らす必要があります。ただ食事の量を減らすのはなかなか大変ですし、栄養も不足していまいがちです。そこで食事の量を減らすのではなく、食事の量はそのままに食物の種類を変えましょう。食べ物をより低カロリーな食品に変えていくのです。
 たんぱく質は、脂身の多い牛肉や豚肉の変わりに、低カロリーで脂身の少ない赤身部分や、魚、鶏のムネ肉・ササミ、豆腐や大豆から摂るようにしたり、野菜をこれまでよりも多めに食べるようにするといった具合です。また、脂分や糖分の取りすぎは、即、脂肪の増加につながりますので、調理油はヘルシーなものに変えたり、お菓子を脂肪や油の多いものからナッツ類やノンフライ系にしたり、ラーメンのスープは飲まないようにする、等。
 また、食べ物は良くかんでたべるようにしましょう。噛む回数が増えることで満腹中枢が刺激され、満腹感を得られやすくなり、ダイエットになります。

 時間帯による食事制限もダイエットに効果的です。お米やパン、麺類から得られる炭水化物は一日の活動エネルギーの源となる必須栄養素ですが、摂りすぎは肥満のでダイエットを妨げます。朝食や昼食時に摂取した炭水化物は、一日の活動で消費されるため、あまり気にする必要はありません。夜は家でくつろいで後は寝るだけ、というのであれば、エネルギーはあまり必要ありませんので、夜食時はご飯の量を半分にするなどの工夫をしましょう。
 夜食時に炭水化物、脂肪、糖分の摂取量を減らしたり、夕方以降は間食をしなくするとダイエットに大変効果的です。夜に摂取したカロリーは、消費されずに寝てしまうとその多くが脂肪として蓄えられてしまいます。寝る4〜5時間前には夜食を済ませ、エネルギー源となる炭水化物や脂肪、糖分は、朝食・昼食よりも摂取量をずっと減らすのが理想的です。

 もっと手軽に美味しくダイエットをしたいなら、話題のダイエット食品等を利用するのも良いでしょう。こうした商品はローカロリーでありながら満腹感が得られたり、栄養も豊富であったり、味も美味しい上に種類が豊富であるなどの理由でよく売れているため、無理なくダイエットするために役立ちます。詳しくは「ダイエット食品を利用しよう」を参照してください。